花巻おもちゃ美術館
「おもちゃ」と「遊び」で花巻の文化と豊富な自然を伝える
2020年7月マルカンビル2階にオープンした岩手県産材をふんだんに使った体験型木育施設です。
0歳から100歳まで楽しめる、多世代交流のミュージアムが奇跡の復活を果たしたマルカンビル内に誕生しました!
日本で有数の完全オリジナル美術館
マルカンビル大食堂は、2016年6月に惜しまれながら閉店するも、2017年2月に奇跡の復活を遂げた「地域に愛され続ける大食堂」です。
この地域の台所の入るマルカンビルの2階に「オリジナルの空間と遊具」と「世界中のおもちゃ」を揃えることで、この場所にしかない体験型ミュージアムになります。
また、マルカンビルにおもちゃ美術館が加わることで「家族で食事を楽しむ場所」だけでなく、「家族で1日中楽しめる施設」として、多くのお客様に楽しんでいただけることを願っています。
地域の木材、人材で支える美術館
美術館の内装、家具、おもちゃに使われる木材の大半は、花巻及び岩手県内で育ったものを使用しています。それらの材の加工及び施工は、小友木材店や市内を中心とした岩手県内の職人の方々が担っています。
地域の木材・人材によって作られたこの場所は、子どもたちに楽しみながら木の魅力を伝える「木育空間」の場所となるだけではなく、地域産材使用の実例として、市民の新たな活躍の場としてお楽しみ頂けると思います。
多世代交流の美術館
東京おもちゃ美術館を運営する認定NPO法人芸術と遊び創造協会では、0〜100歳まで楽しめるおもちゃ「グッド・トイ」の選定を30年以上行ってまいりました。
花巻おもちゃ美術館でも東京おもちゃ美術館で培ったノウハウを生かし、親子のコミュニケーションを生み出すおもちゃを開発いたします。
また、花巻おもちゃ美術館専任の「おもちゃ学芸員制度」を設立し、館内でコーディネートすることで、多世代交流が促進される美術館を目指します。
地域コミュニティとしての美術館
花巻おもちゃ美術館は、観光的価値をより高め、また多くの地元の方々に愛されるべく、地元の文化及び観光地と融合・連携しながら設立・運営して参ります。
また、マルカンビル大食堂でも実現されている「観光的施設であると同時に地域の宝」としての価値を追求し、地元の幅広い世代の皆様に来館者として、もしくは学芸員として、足繁く通っていただける施設になることを目指します。